1剤(服用方法が同じもの)に薬が2種類以上ある場合の、電卓のメモリーボタンを使った薬価計算方法を説明します。
①最初の薬の「用量」 × 「薬価」を入力したら[=]ボタンを押さずに[M+] ボタンを押します。
②次の薬も同様に「用量」 × 「薬価」を入力したら[=]ボタンを押さずに[M+]ボタンを押します。
③3種類以上の薬がある場合、同様に入力します。
④すべての薬を入力し終わったら[MR]または[MRC]ボタンを押すと「合計薬価」が表示されます。
⑤「合計薬価」を「10」で割り、その数字を五捨五超入(ごしゃごちょうにゅう)すれば「薬価点数」になります。
※五捨五超入については別ページで解説しています。
★例
RP
セフゾンカプセル100mg 3C(薬価:1C 58.6円)
ムコダイン錠500mg 3T(薬価:1T 13.6円) 分3×7日分
電卓の操作
①(セフゾン)3 × 58.6[M+]
②③(ムコダイン)3 × 13.6[M+]
④[MR] または[MRC]を押す→ 216.6 と表示。
⑤216.6 ÷ 10 = 21.66 と表示。21.66 を五捨五超入した 22 点が薬価点数。レセプトの摘要欄には「22×7」と記載します。
間違いやすいポイント
■次の薬価計算をする前に、必ず[MC]や[C」(クリア)ボタンを押し、画面に「M」と表示されていないことを確認してから次の薬価計算に進んでください。「M」が残ったまま次の薬価計算をすると、前の数字が足されて間違った点数になります。
生徒さまからの感想メール(抜粋)
・専門学校の集団授業とはぜんぜん違います。学校では質問できる雰囲気ではなかったので、疑問がすぐ解決できるっていいですね(北海道札幌市)
・分からない所をまとめてたくさん質問したのに1時間分のレッスン料しか請求されなかったので本当に経済的です(東京都町田市)
・オンラインレッスンは本当に簡単に始められるのでいつも利用しています(京都府京都市)
・他社の講座で使っていたテキストをそのまま使って教えてもらえたのでとても満足です(大阪府大阪市)
・就職前にコンピューターレッスンは絶対やった方がいいです。レセコンの先生ありがとうございました(広島県広島市)
・調剤事務講座は本当に1日でレセプトが書けるようになって自分でもビックリです(群馬県高崎市)
・独学でのブランクがあったのに試験に1回で合格できました。先生には本当に感謝です(宮城県仙台市)他多数
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